2018年度 調剤医療費の動向、薬剤料が減少して伸び率がマイナスに 厚労省
厚労省はこのほど、2018年度 調剤医療費の動向を公表した。
2018年度の調剤医療費は 7 兆 4,279 億円(伸び率▲3.1%)となった。内訳は技術料が1兆9,311億円(伸び率+1.0%)、薬剤料が5兆4,834億円(▲4.5%)となった。減少した薬剤料のうち後発医薬品は1兆245億円(伸び率+1.5%)となり、薬剤料の2割弱を占めるほど増加した。調剤医療費の減少とともに処方せん 1 枚当たり調剤医療費も減少し、8,850 円(伸び率▲3.7%)となった。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/year/18/gaiyou.html
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