2019.10.10
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給付と負担のバランスの回復に向けた改革の方向性、介護保険は原則2割に  財務省

財務省は10月9日、財政制度分科会を開催し、社会保障の給付と負担のバランスの回復に向けた改革の方向性などを確認した。改革は、給付やサービスについての「範囲」と「効率的な提供」、負担の「公平性」を視座に見直しが検討されている。介護保険関係では、サービス利用の利用者負担を原則2割とし、段階的にその対象範囲の拡大を図っていくことが公平な負担になると示唆された。

■関連サイト: https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20191009.html

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