2019.11.01
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重度化防止を評価指標に 日本生協連 「10の基本ケア」で効果実証

日本生活協同組合連合会(日本生協連、本田英一代表理事会長)は10月29日、正しい姿勢での座位の確保やトイレでの排泄など、自然な日常生活行為を保ち続けることに重点を置いた介護が自立支援や重度化防止、在宅復帰に効果があるとする調査研究結果を明らかにした。要介護度ではない介護の評価指標として制度に組み入れていくことを提案していきたいとしている。(シルバー新報2019年11月1日号)