2019.11.08
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認知症予防・治療薬早期実用化へ 東大グループ 研究協力者2万人募集 ネットでリスク者洗い出し治験へ

日本だけでも現在500万人いるとされる認知症。その多くを占めるアルツハイマー病(AD)の治療薬・予防薬の開発が世界各国で進む中、東京大学の岩坪威教授らの研究グループは、インターネットを介して2万人の研究協力ボランティアを募集し、症状が出ていない「超早期」からの薬による予防と治療効果を検証するプロジェクトを開始した。(シルバー新報11月8日発売号)