医療機関へオンライン資格確認用カードリーダー提供や整備スキームを検討 厚労省
厚労省は12月25日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、オンライン資格確認の2021年3月からの運用開始に向けて、具体的な支援内容等について検討した。
マイナンバーカードの保険証利用等を推進するため、医療情報化支援基金を運用する支払基金が顔認証付きカードリーダーを調達し、医療機関等に提供することが想定され、この実施に向けた支払基金の業務規定の追加が検討されている。
これらのシステム整備を行った医療機関等は、支払基金に対して申請を行い、一定の要件を満たすシステム整備だと判断されれば、その整備費用の一部を医療情報化支援基金の資金によって補助するスキームが検討されている。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08629.html
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