タスク・シフト/シェアの推進、現行実施可能な業務のうち推進する業務を厳選 厚労省
厚労省は2月19日、医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会を開催し、タスク・シフト/シェアを推進するために法令改正が必要な業務および現行制度上実施可能な業務について、事務局整理案をもとに議論した。2024年4月から適用される医師の時間外労働規制に向けて、医師の労働時間短縮のため、現行制度の下でのタスク・シフティングを最大限推進し、多くの医療専門職種それぞれが自らの能力を活かし、より能動的に対応できる仕組みを整えるうえで、現行制度上実施可能な業務のうち特に推進する具体的な業務を厳選し、次回以降、とりまとめていく予定である。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09584.html
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