介護施設・事業所における新型コロナウイルス拡大防止のリーフレットを公表 厚労省
厚労省はこのほど、介護施設・事業所向けに策定した新型コロナウイルスの拡大防止のリーフレットを公表した。リーフレットでは、「咳エチケットや手洗い等の徹底」「出勤前の職員/送迎前の利用者の体温計測」「面会の制限」「委託業者からの物品の受け渡しは玄関で」といった4つの対策ポイントが列挙されている。
利用者が37.5℃以上の発熱が2日以上続いたり、強いだるさや息苦しさがあり、新型肺炎の感染の疑いがある場合には、医療機関受診後に診断結果確定まで間が空くときは原則個室に移し、その利用者と他利用者の介護等は、可能な限り担当職員を分けるよう呼び掛けている。
■関連サイト: http://www.roken.or.jp/archives/18772
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