2020.03.27
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12~17年度の介護給付費 5036万円が過大 厚労省 事業者に指導を

厚生労働省はこのほど、会計検査院が昨年公表した「2018年度決算検査報告」で、12~17年度の間に2万7852件、5036万円の不適切な介護給付費(国負担分)の支払いがあったと報告した。自治体に対し、事業者への適切な指導を行うよう要請している。検査報告によると、12~17年度までの間に、20都府県106市区町村が34事業者に支払った介護給付費が1億6519万円分過大だったと指摘。うち国費5036万円を不当な支出としている。(シルバー新報2020年3月27日発売号)