2020.04.03
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訪問介護事業者 「経営持続に向けた自助努力を」 民介協 専門性認識、機能分化など提言

「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会(佐藤優治理事長)は今年度、厚生労働省の補助研究事業として行った調査研究結果をもとに「訪問介護サービスのこれからを考える10の論点」をまとめた。介護サービス事業の中でも特に人材確保が困難な上、定期巡回など他の訪問サービスとの競合の激化、小規模ならでの経営の難しさといった多くの課題について整理し、訪問介護サービス事業が持続していくために事業者自身が取り組むべきことと、行政への政策提言をまとめたものだ。(シルバー新報2020年4月3日発売号)