医療機関向けの新型コロナウイルスに関するQ&Aを更新、院内感染の類型 厚労省
厚労省は4月16日、医療機関・検査機関の方向けの新型コロナウイルスに関するQ&Aを更新した。
Q&Aでは、今般多発している院内感染の類型として、「新型コロナウイルス感染症と診断又は疑われている患者を診察して感染」、「新型コロナウイルス感染症と診断又は疑われていない患者から感染」、「市中や医療従事者間での感染」の3つに分類した。医療関係者は感染者に曝露する機会が多いだけでなく、自身が感染すると院内感染の原因となる可能性があり特に注意が必要だとした。市中や医療従事者間での感染することを防ぐため、高リスクな環境(3つの密)を徹底的に避けるよう求めている。
また、N95マスクの再利用に関して、滅菌器を用いる方法と、使用後5日間通気性のよいバッグに保管する方法があり、滅菌器を用いて再利用できる回数は滅菌方法により異なることに留意する必要があるとした。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00004.html
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