2020年度診療報酬改定に係る疑義解釈その5、医科15題、調剤5題 厚労省
厚労省は4月17日、2020年度診療報酬改定に係る疑義解釈その5を公表した。
今回の疑義では、医科15題、調剤5題が整理されている。医科では、外来栄養食事指導料、腎代替療法指導管理料、画像診断管理加算などの疑義が解釈された。
調剤では、特別調剤基本料について、保険薬局の開設者の変更等の理由により、新たに保険薬局に指定された場合であっても遡及指定を受けることが可能な程度に薬局や患者の同等性が保持されているときには、当該薬局が最初に指定された年月日により判断することとした。薬剤服用歴管理指導料における残薬確認の記載に関して、治療上の重要性や服用頻度が患者や薬剤ごとに異なるため一概に判断できず、記載の必要性は個別の事例ごとに保険薬剤師による判断だとした。この他、後発医薬品調剤体制加算に関してバイオAGも使用割合に含むとした。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000622331.pdf
【注目記事】
◆2020年度診療報酬改定のポイント整理
◆2020年度改定の全体的な総評は? 病院・診療所・薬局のポイントは?
◆医師等の働き方改革推進の評価などは、すべての病院に恩恵があるか?
【医療・介護の業界トレンドニュースまとめ】
◆【5/13公開予定】新型コロナ特例対応の電話/オンラインによる診療と調剤<更新通知が届くメルマガ登録受付中>
【PICK UP】
◆医療・介護連携サービスMeLL+(メルタス)シリーズ無償提供のお知らせ
◆ケアマネジャー様・応援キャンペーン!2020年9月までの新規契約で”すぐろくケアマネ”をプレゼント