2020.05.15
トピックス

「報酬や補助金を」4割 新型コロナ リスク高い訪問介護へ支援を 本紙アンケート マスクや防護服支給も2割

事業者や従事者に対する報酬や手当などを求める訪問介護事業所が約4割に上ることが、本紙が行ったアンケート調査から分かった。防護服やマスク、消毒用アルコールなど訪問に必要な衛生用品も不足しており、2割強が行政などからの支給を求めていた。訪問介護は高齢の利用者との密着を避けられず感染リスクも高い。「在宅サービスの最後の砦」と称して、十分な支援のない中、サービス提供を求められることへの不安や不満が高まっている。(シルバー新報2020年5月15日発売号)