院内感染リスクから守る非接触サービスの利用拡大、オンライン診療等を推進 政府
政府は7月3日、未来投資会議を開催し、成長戦略実行計画案および成長戦略フォローアップ案などをもとに議論した。医療分野では、患者のみならず、医師・看護師を院内感染リスクから守るため、非接触サービスの利用拡大として、オンライン診療やオンライン面会、健診情報等のデータ共有・利活用を推進する点を確認した。オンライン医療を推進するうえで欠かせないデータ基盤の整備においては、令和3年3月にオンライン資格確認を稼働し、レセプトに基づく薬剤や特定健診などの患者情報を確認できる仕組みを構築する。そして、令和4年度の電子処方箋の運用に向けて、今年度から必要な環境整備を進めていくとした。
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