リハ提供体制の構築を目指すうえで不可欠なリハビリテーション指標を整理 厚労省
厚労省は7月14日、要介護者等に対するリハビリテーションサービス提供体制に関する検討会の報告書を公表した。報告書では、訪問リハビリテーション・通所リハビリテーション・介護老人保健施設・介護医療院などの整備状況の現状把握をはじめ、要介護者等がリハビリテーションの必要に応じて利用可能な提供体制の構築を目指すうえで不可欠なリハビリテーション指標を整理した。保険者・都道府県において、第8期を含む今後の介護保険事業(支援)計画の策定の際、今回示されたリハビリテーション指標を参考に具体的な取組と目標の設定を計画に記載し、介護保険で実施するリハビリテーションサービスの見込み量の推計を行い、地域の実情に応じた適切な施策を実施することが期待されるとした。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12394.html