当面の審議事項、オンライン診療・服薬指導の時限措置を恒久化、DXを推進 政府
政府は10月7日、規制改革推進会議 議長・座長会合を開催し、新内閣における当面の審議事項を確認した。規制改革推進会議では、令和3年6月に答申を取りまとめる予定とし、国民目線での規制・制度改革を進めていく。 当面の審議事項としては、「新型コロナウイルス感染症拡大防止及び新たな生活様式に向けた規制改革」、「デジタル時代に向けた規制全般のデジタルトランスフォーメーション(DX)」、「地方を含めた経済活性化・成長路線への回復に向けた規制改革」-の3つの柱の下で規制改革に取り組みつつ、これら以外も民間活力を引き出して、国民生活の向上に資する規制・制度改革の審議を大胆に進めていくとした。 医療・介護分野では、「オンライン診療・服薬指導の時限的措置(0410対応)の恒久化」を進める規制改革、「デジタル技術を活用した最先端の医療・介護」のDXを推進していく方向を確認した。
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