2020.11.06
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収支差率0.7ポイント減 経営調査委員会「過去最低を更新」 厚生労働省介護経営実態調査 人件費アップが収益圧迫に

厚生労働省は10月30日、介護事業経営調査委員会(委員長=田中滋埼玉県立大学理事長)に今年度の介護事業経営実態調査の結果を示した。昨年19年度の全サービス平均収支差率は2・4%で、18年度から0・7ポイント低下。全23サービス中17種類で18年度結果よりも悪化していた。人材不足対策の処遇改善で人件費がアップしており、収益を圧迫している状況がうかがえる。

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