三菱総合研究所は、社会問題をビジネスで解決することで持続可能な未来社会を目指す、スタートアップ企業などを募る「ビジネス・アクセラレーション・プログラム2020」の最終審査会を11日に開催した。最終エントリーには7団体が残り、オンラインでビジネスプランを発表した。審査では、ビジネスとしての成立も重要な要素となる。介護関係では社会福祉法人保誠会(福岡県豊前市)が最終審査に残り、「介護リスクの(デジタル)可視化による介護の質及び生産性の向上」について発表した。(シルバー新報2020年12月18日発売号)