2021.09.17
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2022年度診療報酬改定に係る議論の中間とりまとめ、論点や意見の整理    厚労省

厚労省は9月15日、中医協総会を開催し、2022年度診療報酬改定に係る議論の中間とりまとめをもとに審議動向を確認した。中間とりまとめでは、「コロナ・感染症対応」「入院・外来・在宅・歯科・調剤」「働き方改革の推進」「医薬品の適切な使用」などに関して現状と課題、論点と意見が一挙に整理された。今後はこれらをベースに個別改定項目について、さらに議論を深めていく予定である。 この他、経過措置中の施設基準に関して、コロナ患者受入の重点医療機関、協力医療機関及びコロナ患者受入病床を割り当てられた医療機関においては、2022年3月31日まで経過措置を延長する点を確認した。また、主な施設基準の届出状況によれば、オンライン診療の届出が前年比で病院では約5倍(479軒)、診療所では約4倍(4,864軒)の増加となり、大きく躍進した。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00106.html

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