新型コロナワクチン接種、妊婦は努力義務の対象外、17日に先行接種を開始 厚労省
厚労省は2月15日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会を開催し、新型コロナウイルス感染症予防ワクチンの接種について、妊婦は努力義務の対象外とすることを決めた。これに対し、授乳中に関しては努力義務の適用から除外しないこととした。「重大な副反応」のアナフィラキシーについて、接種してから4時間までに発症すれば医療機関に報告を義務付ける。17日に医療従事者への先行接種を開始するワクチン接種では、20日の間隔で2回(3週間後の同じ曜日に接種)に分けて筋肉注射を行う。世界的には接種対象は16歳以上、接種後の経過観察は概ね15分以上とされ、既感染者については米国・英国では接種可能としている。
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