2021.04.09
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病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方、様式事例集   厚労省

厚労省はこのほど、高齢者医薬品適正使用検討会での議論を経て、「病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」と題したマニュアルと、その様式事例集を取りまとめて公表した。 本書は、主たる利用対象は医師、歯科医師、薬剤師を中心としながらも、広くポリファーマシー対策にかかわる医療関係者も想定され、ポリファーマシー対策の取組を始める際や業務運営体制を体系的に構築・運営する際に役立てていただく主旨で作成された。利用目的は、ポリファーマシー対策を始める病院が取組初期に直面する課題を解決するためのスタートアップツールとして活用してもらうこと、ポリファーマシー対策をある程度進めている病院が業務手順書を整備し、業務をより効率的に行う参考資料として活用してもらうこととしている。 様式事例集は、現場で実際に使われている持参薬評価テンプレートや薬剤管理サマリー、お薬手帳を用いた情報提供などの11の様式が公表されている。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17788.html

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