2021.05.14
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新型コロナウイルス感染症の医療と公衆衛生を取り巻く法政策の動向を整理    日医

日本医師会はこのほど、日医総研リサーチエッセイNo.105として、新型コロナウイルス感染症流行下における医療と公衆衛生を取り巻く法政策の動向を整理した。今般の流行下において医療や公衆衛生を取り巻く様々な法政策上の問題が生じ、その都度、法改正等により政策の見直しが図られてきた。 感染症対策には複数の関連法があり、相互に連動している。感染症対策の基本は「感染症法」や「新型インフル等特措法」、外国から国内への感染症の持ち込みを防ぐ水際対策においては「入管法」や「検疫法」、伝染の恐れがある疾病の発生及びまん延を予防するために公衆衛生の見地からワクチン接種の実施等について定める「予防接種法」などが代表的となっている。本編では法改正等が行われた主要な事項の事実関係が整理されている。

■関連サイト: https://www.jmari.med.or.jp/research/research/wr_732.html

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