感染症で顕在化した課題を解決する骨太方針2021の骨子案をもとに議論 政府
政府は5月25日、経済財政諮問会議を開催し、経済財政運営と改革の基本方針2021(骨太方針2021)の骨子案をもとに議論した。グリーン社会の実現、デジタル化の加速、新たな地方創生、子育てを新たな成長の源泉とする4つの原動力と基盤づくりに位置付けた。社会保障改革は経済・財政一体改革の一環として、感染症で顕在化した課題を解決するため、「(1)感染症を機に進める新たな仕組みの構築」と「(2)団塊の世代の後期高齢者入りを見据えた基盤強化・全世代型社会保障改革」として位置付けられた。骨太方針2021は6月公表が予定されている。
■関連サイト: https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2021/0525/agenda.html