2021.06.04
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ワクチン接種の打ち手として臨床検査技師と救急救命士の実施を容認へ     厚労省

厚労省は5月31日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等に関する検討会の初会合を開催し、ワクチン接種の打ち手として歯科医師に続き、臨床検査技師と救急救命士が実施することを認めることで大筋合意した。臨床検査技師等によるワクチン接種の条件は、医師などを確保できない場合の特設会場に限り、筋肉内注射に関する研修を受けた者とし、接種を受ける人の同意を得ることとした。一方、薬剤師や診療放射線技師、臨床工学技士の3職種については、現行法上も実施可能な予診のサポートや経過観察などで専門性を生かしてもらうよう協力を促しつつ、接種の進捗状況によってこれら3職種を打ち手の対象に含めるかを検討するとした。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18939.html

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