2021.07.16
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2022年度診療報酬改定に係る審議、調剤その1について課題と論点を確認   厚労省

厚労省は7月14日、中医協総会を開催し、2022年度診療報酬改定に係る審議として、調剤その1について課題と論点を確認した。調剤では、対物業務から対人業務へのシフト、重複投薬、ポリファーマシー及び残薬等への対応、保険医療機関と保険薬局の連携、在宅訪問薬剤管理指導、オンライン服薬指導が課題に挙げられた。これらの課題に対し、薬局・薬剤師が対人業務の薬物療法や健康維持・増進の支援に一層関わり、患者・住民を支えていくことが重要であることを踏まえた評価、かかりつけ薬剤師・薬局の普及の促進、多剤・重複投薬への取組、処方箋の反復利用、オンライン服薬指導の評価が改定の論点に挙げられた。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00098.html

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