2021.07.21
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4例目の新たな治療法、抗体カクテル療法を特例承認、中外製薬が供給     厚労省

厚労省は7月19日、新型コロナウイルスの4例目となる新たな治療法として、抗体カクテル療法を特例承認した。抗体カクテル療法は新型コロナウイルスに対する中和作用を持つ2種類の抗体「カシリビマブ」「イムデビマブ」を組み合わせ、12歳以上で体重40キロ以上の小児、または成人に対してそれぞれ600mgを併用して点滴静注する。対象は酸素投与の必要がない「軽症から中等症I」の入院患者とされた。海外での臨床試験では、抗体カクテル療法によりプラセボ群と比べて、入院や死亡のリスクが約7割低下したことが確認されている。中外製薬が厚労省の委託を受け、要請に応じて医療機関へ供給する。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19940.html

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