新型コロナワクチン接種後の健康状況調査、モデルナ筋注の特徴を中間報告 厚労省
厚労省は7月21日、新型コロナワクチン「モデルナ筋注」に関する接種後の健康観察日誌集計の中間報告として、疼痛・頭痛・発熱などの頻度の比較を盛り込んだ健康状況調査に関する情報を更新した。 中間報告では、1回目接種後の副反応はコミナティ筋注とほぼ同様の傾向であるが、1回目接種7日目頃から発赤、かゆみを伴う遅延性皮膚反応(モデルナ・アーム)が一部の方にみられ、2回目接種後にはコミナティ筋注よりも多くの方に発熱、倦怠感等が見られるとした。また、COVID-19の既往があると1回目接種時に発熱、全身倦怠感が認められる点も確認した。
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