2019年度介護保険事業状況報告を公表、軽度認定者が約66%を占める 厚労省
厚労省は8月31日、2019年度介護保険事業状況報告を公表した。要介護・要支援認定者数は669万人、第1号被保険者は656万人、第2号被保険者は13万人となった。認定者を要介護等状態区分別にみると、要支援1:93万人、要支援2:94万人、要介護1:135万人、要介護2:116万人、要介護3:88万人、要介護4:82万人、要介護5:60万人、要支援1~要介護2の軽度認定者が約66%を占めた。 居宅介護(介護予防)サービス受給者数は総数4,609万人、うち第1号被保険者数は4,507万人、第2号被保険者数は102万人となった。地域密着型(介護予防)サービス受給者数は総数1,058万人、うち第1号被保険者数は1,044万人、第2号被保険者数は15万人となった。施設介護サービス受給者数は総数1,140万人、1ヶ月あたり平均でみると、介護老人福祉施設55万人、介護老人保健施設35万人、介護療養型医療施設3万人、介護医療院1.6万人、総数95万人となっていた。
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