2021.10.01
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新型コロナ感染症に係る使用可能な治療薬やワクチン等の開発状況を整理   厚労省

厚労省は9月29日、新型コロナ治療薬やワクチン等の最新情報を整理した。厚労省は、グラクソ・スミスクラインの新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゼビュディ点滴静注液500mg」(一般名ソトロビマブ)を9月27日に特例承認し、2020年以降、新型コロナウイルス感染症に係る治療薬の承認は4剤となった。 ソトロビマブの投与対象は、軽症から中等症Ⅰの重症化リスクの高い患者で、症状が比較的軽い患者に使用できる。ロナプリーブに続く2剤目の抗体カクテル療法として、デルタ株やラムダ株を含む変異株に対して活性を維持することが試験データで示されている。ワクチンの開発においては、できるだけ早期に国内ワクチンを実用化していけるよう取り組んでいる。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/covid-19tiryouyaku_vaccine.html

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