2021.12.24
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ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況、構築費用などを集計 日医

日本医師会はこのほど、日医総研ワーキングペーパーとしてNo.462「ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワーク(地連NW)の概況(2019・2020年度版)」を公表した。地連NWの平均運用年数は7.2年、1地連NWあたり平均参加施設数は122.8施設、平均参加患者数14,095人となった。1地連NWあたり平均システム構築費用における累積は2億1,281万円(全地域)、2億2,618万円(構築費用がかかった地域のみ)となり、年換算は3,281万円(全地域)、3,488万円(構築費用がかかった地域のみ)、年間では1,009万円(全地域)、1,117万円(構築費用がかかった地域のみ)などとなり、費用の捻出が課題となっている。

■関連サイト: https://www.jmari.med.or.jp/result/working/post-3338/

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