2022.01.07
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2020年介護サービス施設・事業所調査の概況、介護医療院への移行が進む  厚労省

厚労省は12月28日、2020年介護サービス施設・事業所調査の概況を公表した。 介護サービスの事業所数に係る対前年比の増減率をみると、介護療養型医療施設からの移行が進んできた介護医療院の118.8%増を筆頭に、複合型サービスが20.9%増、定期巡回・随時対応型訪問介護看護が7.7%増、介護予防訪問看護ステーションが7.2%増、訪問看護ステーションが7.0%増となった。その一方、減少したのは介護予防訪問入浴介護4.6%減、訪問入浴介護が4.0%減、介護予防認知症対応型通所介護が3.5%減、夜間対応型訪問介護が3.5%減などとなっていた。 利用者1人当たり利用回数(各年9月)をみると、訪問介護が 20.1 回、通所介護が 9.4 回、訪問看護ステーション7.5回、短期入所生活介護11.3回など、全体的に前年を上回る利用回数となっていた。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service20/index.html

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