オンライン診療の更なる活用に向けて好事例を収集していくことを確認 厚労省
厚労省は3月25日、社会保障審議会医療部会を開催し、オンライン診療の更なる活用について審議した。オンライン診療は2022年1月に初診からのオンライン診療を可能とする指針の改訂を行い、4月に診療報酬上の評価が見直しとなることで、着実に規制改革の推進が実施されてきた。今後の検討における視点として、地域の医療提供体制の確保において遠隔医療が果たす役割をはじめ、国、都道府県、医療関係者、それぞれが取り組むべき内容、患者・住民の理解を進めるための取組、個人情報の取扱いや情報セキュリティの在り方等に留意し、地域の医療関係者や関係学会の協力を得て、遠隔医療の活用に関する好事例を収集するとともに、横展開に向けて、都道府県等を通じて周知していくことを確認した。
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