2022.05.27
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第4期がん対策推進基本計画に向けた審議、コロナ禍の受診減少対策を検討 厚労省

厚労省は5月25日、がん検診のあり方に関する検討会を開催し、第4期がん対策推進基本計画に向けた議論の整理をもとに審議した。新型コロナウイルス感染症影響下におけるがん検診の受診率は、年間合計で1~2割の受診者数の減少となり、実証事業や各自治体における取組などから得られた知見を横展開し、より科学的かつ効果的な受診勧奨策を推進する対応策などが検討された。職域のがん検診の精度管理においては、保険者がレセプトやがん登録情報などを活用して感度、特異度、精密検査の受診状況などを把握できる技術的支援などが検討された。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25869.html

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