2025.02.26
介護・福祉

ケアプランデータ連携システムが4月より新仕様になります

おさらい:ケアプランデータ連携システムとは?

ケアプランデータ連携システムについての詳細は以下をご覧ください

https://www.wiseman.co.jp/news/welfare/careplandata/

目次

  • 4月から何が変わるの?
  • 今後どんな動きがあるの?
  • 事業所として何を考えないといけないの?
  • ワイズマンの対応はどうなるのか

◼︎4月から何が変わるの?

以下の4点の連携ができるようになります。

  1. 介護予防支援・介護予防ケアマネジメントのデータ連携
  2. 居宅サービス計画3表(週間計画)のデータ連携
  3. ケアプランから個別援助計画等へのデータ連携
  4. サービス利用票別表新様式(福祉用具貸与:用具名/TAISコード・費用コード)に対応したデータ連携

◼︎今後、どんな動きがあるの?

令和8年度中に「介護情報基盤整備」が始まるとされています。

介護情報基盤とは

地域包括ケアシステムを進化・推進するために、自治体・利用者・介護事業所・医療機関などが介護情報を電子的に閲覧・共有できる仕組みを整備していく国の取組みです。

※社会保障審議会介護保険部会(第113回)令和6年7月8日交付資料より抜粋

ケアプランデータ連携との関係性は?

「介護情報基盤」で共有できる介護情報には、ケアプランデータ連携システムを活用したケアプラン情報が含まれています。(下図参照)

背景

・質の高い効率的な介護サービス提供体制の確保が必要

・介護事業所や自治体におけるICT活用による業務効率化が喫緊の課題

基盤整備機構による期待される効果

・利用者本人、市町村、介護事業所、医療機関が情報を電子的に共有・活用で切るようになり、従来の紙ベースのアナログ作業を効率化

・業務効率化の実現

・蓄積された情報を活用することで以下が期待される

 ①事業所間及び他職種間の連携強化

 ②利用者の状態に応じた適切なケアの提供

 ③介護サービスの質の向上

介護事業所の活用イメージ(令和8年以降)

※社会保障審議会 介護保険部会(第113回)令和6年7月8日公布資料より

◼︎事業所として何を考えないといけないの?

1.情報基盤整備に関する理解を深める

介護情報基盤整備が具体的にどのような内容で進められるのか、政府や行政機関からの公式情報を把握し、事業所にとって、連携基盤の整備スケジュールや準備内容に関して、政府や行政から発信される情報を把握し、事業所への影響と効果を確認します。※データの共有方法やシステムの連携が必要になる可能性があります。

2.システムの整備

基盤整備に合わせて、必要な機能の追加やアップグレードを行う。他の介護事業所や医療機関と連携し、情報基盤に基づいたデータのやり取りができるようにする。

◼︎ワイズマンの対応はどうなるの?

 居宅支援事業所を中心としたつながるワイズマン

ワイズマンのソリューションでは、事業所間のスムーズな連携はもちろんのこと業務時間の削減、ミスの防止を実現できます。

ワイズマンのケアプランデータ連携については、右ボタンよりお問合せください。