ケアプランデータ連携システムが4月より新仕様になります

おさらい:ケアプランデータ連携システムとは?
ケアプランデータ連携システムについての詳細は以下をご覧ください
https://www.wiseman.co.jp/news/welfare/careplandata/
目次
- 4月から何が変わるの?
- 今後どんな動きがあるの?
- 事業所として何を考えないといけないの?
- ワイズマンの対応はどうなるのか
◼︎4月から何が変わるの?
以下の4点の連携ができるようになります。
- 介護予防支援・介護予防ケアマネジメントのデータ連携
- 居宅サービス計画3表(週間計画)のデータ連携
- ケアプランから個別援助計画等へのデータ連携
- サービス利用票別表新様式(福祉用具貸与:用具名/TAISコード・費用コード)に対応したデータ連携
◼︎今後、どんな動きがあるの?
令和8年度中に「介護情報基盤整備」が始まるとされています。
介護情報基盤とは
地域包括ケアシステムを進化・推進するために、自治体・利用者・介護事業所・医療機関などが介護情報を電子的に閲覧・共有できる仕組みを整備していく国の取組みです。
※社会保障審議会介護保険部会(第113回)令和6年7月8日交付資料より抜粋
ケアプランデータ連携との関係性は?
「介護情報基盤」で共有できる介護情報には、ケアプランデータ連携システムを活用したケアプラン情報が含まれています。(下図参照)
背景
・質の高い効率的な介護サービス提供体制の確保が必要
・介護事業所や自治体におけるICT活用による業務効率化が喫緊の課題
基盤整備機構による期待される効果
・利用者本人、市町村、介護事業所、医療機関が情報を電子的に共有・活用で切るようになり、従来の紙ベースのアナログ作業を効率化
・業務効率化の実現
・蓄積された情報を活用することで以下が期待される
①事業所間及び他職種間の連携強化
②利用者の状態に応じた適切なケアの提供
③介護サービスの質の向上
介護事業所の活用イメージ(令和8年以降)

※社会保障審議会 介護保険部会(第113回)令和6年7月8日公布資料より
◼︎事業所として何を考えないといけないの?
1.情報基盤整備に関する理解を深める
介護情報基盤整備が具体的にどのような内容で進められるのか、政府や行政機関からの公式情報を把握し、事業所にとって、連携基盤の整備スケジュールや準備内容に関して、政府や行政から発信される情報を把握し、事業所への影響と効果を確認します。※データの共有方法やシステムの連携が必要になる可能性があります。
2.システムの整備
基盤整備に合わせて、必要な機能の追加やアップグレードを行う。他の介護事業所や医療機関と連携し、情報基盤に基づいたデータのやり取りができるようにする。
◼︎ワイズマンの対応はどうなるの?
居宅支援事業所を中心としたつながるワイズマン
ワイズマンのソリューションでは、事業所間のスムーズな連携はもちろんのこと業務時間の削減、ミスの防止を実現できます。

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