病棟看護支援システムERの特長
情報の見える化で看護の質を高めます
病棟全体の状況と患者様情報を可視化することで綿密な看護計画作成や適切な指示につながります。
看護業務の負担を軽減します
看護師の事務作業における時間を短縮して看護業務に集中できる環境作りをサポートします。
ベッドサイド入力で医療過誤防止を支援します
スマートデバイスを使用したベッドサイドでのオーダー照合により、正確なオーダー実施を支援します。
院内のスムーズな情報共有を支援します
電子カルテシステムERとの連携により医師と看護師のスムーズな情報共有を支援します。
病棟看護支援システムERの機能
STEP 1
看護計画
患者様のプロブレムごとに看護計画を簡単に作成。看護指示として毎日のワークシートに反映できます。
STEP 2
オーダー/看護指示、確認と実施入力
多彩な絞り込み機能で患者様に実施するオーダー内容や看護指示を把握できます。
STEP 3
看護経過記録
看護計画の実施状況は看護経過記録として自動転記。入力補助機能で日々の記録業務を容易にします。
STEP 4
看護必要度
患者分類評価
療養病棟に入院している患者様の、日々の医療区分評価やADL区分評価の入力・参照も手軽に行えます。
病棟マップ
看護度や救護区分、オーダー情報などが患者様ごとに表示されます。空床情報や移動者情報、部屋未決定情報も併せて表示されるので、病院全体の状況を一目で把握することができます。
ベッド情報
看護度、オーダー情報等、ベッドイメージで確認可能です。
掲示板
掲示板機能を利用して、簡単な連絡事項の確認が行えます。
病棟ガイド
ホワイトボードのイメージで、リアルタイムに空床情報や移動者情報などが把握可能です。
モバイル端末「iPocket ER」
実施入力（ワークシート）
患者様のオーダー情報や看護指示の参照および実施入力がベッドサイドで行えます。入力した情報は電子カルテと連動して記録に反映されるため、転記作業が不要になります。看護指示の項目は、直接入力することができます。
臨時・緊急のオーダーもその場で参照、円滑な看護業務の実施に効果を発揮します。
三点認証/照合（バーコード認証）
スマートデバイスに装着するだけでバーコードを読み取る「AsReader®」に対応しております。
患者様のバーコードと点滴注射のボトルラベルに記されたバーコードをスキャンすることで、オーダー情報との照合が可能です。
安全確実な自動認証でヒューマンエラーを未然に防ぎ、病棟でのリスクマネジメントを支援します。
バイタル機器との連携も可！
患者様のバイタル測定結果を、システムに自動的に取り込むことができます。転記の二度手間が無くなることで、業務時間の短縮や正確な記録につながります。
【対応メーカー】
テルモ・フクダコーリン
| 分類 | 機能 |
|---|---|
| 病棟機能 | マップ、入院患者リスト、 空床照会 |
| 看護機能 | 看護プロファイル、 看護問題、 看護計画、経過記録 (フォーカス/SOAP/経時) 指示確認、 看護ワークシート､ 経過シート、 バイタル一括、 看護オーダ、サマリ作成、申し送り、統合記録、薬歴、検査結果参照 |
| 評価機能 | 看護必要度評価、医療区分評価、認知症ケア管理、褥瘡管理、各種集計 |
| 文書機能 | 依頼指示箋、 同意書、 各種書類作成、ラベル印刷(オーダ、スピッツ、 点満)、 LIFE帳票、 リストバンド作成、 スキャナ連携 |
| 看護管理機能 | 病棟日誌、看護管理日誌、勤務予定、勤務実績、様式9 |
| 職員間情報共有 | 掲示板、患者メモ、代行入力管理、院内メール機能 |
| オプション | モバイル端末 ( IPOD)、バイタル機器連携 |
病棟看護支援システムERに関するよくあるご質問
- 看護師の記録作成や確認作業の負担を軽減することはできますか？
バイタル測定の内容を看護記録や温度板に転記することはもちろんのこと、患者分類評価や重症度の管理などを標準機能として搭載しておりますので、日々の記録業務の転記や状態確認の負荷軽減を支援致します。また、電子カルテシステムERと連携することでサマリー作成時に必要な情報を参照したり、記載内容を転記することも可能です
- 正確な指示受けやオーダー実施時の医療過誤防止を実現することはできますか？
電子カルテシステムER側で入力したオーダーと看護計画策定時に立てた観察項目や看護指示を一緒に確認・実施することができますので、日々の忙しい時間帯でも今日やるべきことの確認が簡単にできます。また、無線環境をつかったベッドサイドでのオーダー確認やスマートデバイスを使った注射薬の3点認証などの提案も可能です。是非ご相談ください。
- これから入院される患者様や退院される患者様の情報を共有することはできますか？
患者様のプロファイルや他部署の記録等、病棟以外で作成された情報も入院経過シートから参照できますので、入院前の情報や退院支援時の記録をいつでも確認することができます。また、弊社の「医療・介護連携サービス MeLL+（メルタス）」をお使いいただくことで、より地域包括ケア時代の運用に即した情報収集と外部への情報提供が可能になると考えております。詳細につきましては是非一度お問い合わせください。
料金
ご利用体制に合わせた料金設定をご用意しています。
まずは概算金額だけ知りたいというお客様でも、分かりやすく丁寧にお答えさせていただきます。
料金・価格についてのお問い合わせはお気軽にご連絡ください。
導入の流れ
1.ヒアリング・ご提案
ご検討中の製品や、ご要望をヒアリングした上で詳しい製品説明や導入事例などをご紹介させていただきます。
2.お見積り・製品デモ実演
実際の製品の画面をご覧いただきながら、お客様の導入形態や運用に合わせて最適なプランをご提出させていただきます。
3.ご契約
ワイズマン製品に安心と魅力を感じていただき、ご納得の上で導入決定となりましたら正式にご契約となります。
4.保守サポート
日常の問い合わせから、トラブル等の対処、まで安心して業務が行えるようにワイズマンがしっかりとサポートします。
医療向け製品一覧
中小規模病院向け（電子カルテ）
中小規模の病院の業務にフィットしたパッケージシステムです。自由度の高いシステム構成により、様々なユーザーニーズに迅速に対応します。※介護医療院にも対応しております。
看護部門向け
看護計画作成から実施、評価、記録まで日々の事務作業の負担を軽減させ、病棟における看護業務の効率化を支援します。
リハビリテーション部門向け
医師のオーダーをもとにリハビリの予定作成や、受付管理、記録作成、検査評価や計画書作成などリハビリ業務全般を支援します。
臨床検査部門向け
検査受付から検体の測定、検査結果の登録、データチェック、検査結果の報告まで、臨床検査部門における業務サポートします。
医事会計（介護保険請求）
請求業務はもちろん、介護保険請求システムをはじめ、電子カルテや部門システムと連携することで、基本情報や診療情報の共有と業務の効率化を実現します。
預り金管理システム
預り金管理システムは、入出金や請求など精神科病院で発生する預り金に関する様々な情報の管理をサポートします。
