新人×育成担当クロストーク

入社後、大阪支店に配属になった同期2人と、それぞれの育成担当者
新人から育成担当者へ、育成担当者から新人へ語りかけるこれまでの経験と今後の展望
そして支店で働くことの魅力とは。

配属先が大阪!

片方

2015年入社。大阪統括支店サポート課に配属
※所属部署・役職は撮影当時のものです

片方
人事課長に呼ばれて、大阪配属を聞かされた時は驚きました。大学までずっと岩手で実家暮らしで、就職してからも岩手にずっといるつもりでいたので、正直不安が大きかったです。もちろん、色々な経験ができるなとは思ったんですけど、それ以上に不安が大きかったですね。
石垣
僕も配属先を聞いたときは同じような印象でしたね。僕も大学までは地元の仙台から出たことがありませんでした。それから、大阪配属になったことを周りに話したときに、東北と大阪(関西)は合わないって言われることがあったので、そこが一番不安でした。
清水
新卒社員が大阪に配属になるだろうっていうのは事前に聞いてたけど、それが何人かっていうのは分からんかったな。
奈尾
僕は石垣君の親の年齢を知ったときに、僕と同い年やったから、この世代間ギャップどうすんねんて思って。会話が成り立つか不安やった(笑)

これまでの成長について

石垣

2015年入社。大阪統括支店サポート課に配属
※所属部署・役職は撮影当時のものです

石垣
僕はサポートとして配属されてすぐに、福祉システムの操作説明のロールプレイングを先輩方に見てもらう機会がありました。システムは、本社の入社時研修で勉強してきたので、ある程度自信を持ってやったんですけど、当初2時間くらいやる予定が、僕の説明が駄目すぎて1時間で中断になって。奈尾さん含め3人の先輩方から、20分ずつ、合計1時間の駄目出しを受けました。その後、1週間後くらいにもう一度機会を頂いたんですけど、また1時間で中断になって、同じように20分ずつご指導を頂きました。
清水
それは駄目出しというか、石垣君に対する期待の表れなんやと思うよ。
奈尾
でも石垣君は自信持ってたもんね。それは良かった。だって来たばっかりで「できます」って言った新人は今までいなかったもん。それがすごいなって思った。

奈尾

1999年入社。大阪支店サポート担当
2005年より大阪統括支店サポート課
サポートリーダーに着任。
石垣の育成を担当
※所属部署・役職は撮影当時のものです

石垣
サポート業務に関しては、正直自信がありました。けれど、今思えば当然ですが、2~3か月勉強したくらいでは、会社の難しいシステムの説明は完璧にできないということに初めて気づいたんですよね。そこから、目標を細分化して、少しずつ確実に勉強して、それをクリアしていく方法に変えました。それでやっとここまで来れたという感じです。お客様に対して間違ったことは言えないっていうのが第一ですが、最初の頃は、業界・システムの知識やスキルが不完全な中でもお客様先に行って話をしないといけない状況がけっこうありました。先輩にフォローはして頂いたんですが、初めは言葉もうまく出てこなくて、難しさを感じました。
奈尾
僕は、石垣君のコミュニケーションスキルに関しては本当に最初から全然心配してなくて。どっちかというとスキルの面を磨いていけば、そこからは順調にいく感じではあったね。その辺は感心したし、僕も期待してた。
片方
僕は、振り返ってみると、自分がミスをしても周りがフォローしてくれるし、分からないこともちゃんと教えてくれるので、気持ちよく仕事させてもらっていたと思います。

清水

2001年入社。大阪メディカル支店サポート担当
2008年に東京メディカル支店 サポート担当
2010年に大阪支店 サポートリーダー
2016年に大阪統括支店サポート課 課長
片方の育成を担当
※所属部署・役職は撮影当時のものです

清水
僕は、片方君にはまず大阪とか支店に慣れてもらうことが1番だって思ったから、岩手採用でそのまま大阪に配属された片方君と同じ境遇の社員に、片方君の教育をお願いした。東北の人ってどっちかっていうと大人しいタイプが多いイメージなんやけど、関西のお客様はよくしゃべるから、関西のお客様にレベルを合わせて話すことができるかっていう心配はあった。でも、片方君も石垣君も1緒に話をしてみて、「あ、これなら大丈夫そうだな」っていうのは感じたかな。
片方
僕は人に自分の考えや物事を伝えるのがすごく苦手で、最初の頃はお客様と話すときも伝えたいことがうまく伝わらないことが多く、悩みでもありました。清水課長からは「お客様のことを考えて、お客様の気持ちになって話せば伝わる」とよく言われていたので、それを心掛けて、最近は段々と伝わるようになってきた気がします。あとは、お客様先に初めて1人で行ったときは自分にとってすごく大きな挑戦でしたね。それまでは困ったらすぐ先輩に聞けたんですけど、1人で行って何かあったら自分で解決しないといけない状況に身を置いて、色々な経験が出来たのは勉強になりました。
石垣
僕はこの1年半で成長したなって感じるのは、以前よりもよく考えてから行動するようになったところです。僕はもともと直感で動くタイプの人間で、そういうタイプって、間違ったことを言えないサポート職ではあまりよくないんですよね。まだまだ至らない点もありますが、仕事に対して常に具体的なケースを想定して行動することを心掛けています。奈尾さんから常々言われるのは、「何事にも興味を持つことの大切さ」です。お客様に対しても、介護保険に対しても、興味を持って真剣に向き合うことが大切だとこの1年半で学びました。
奈尾
教育担当としては、自分が入社した時どうやったんかなって初心に戻れるよね。石垣君は2年目になって後輩ができたから、教える立場になって過去を振り返れる点で、また勉強になることが多いと思うし、環境としてはすごく良いと思う。2人ともすごい努力しているから、1年半前に比べると成長著しいのが見て分かる。それは僕だけではなくて、他のサポートの社員もそう認識してるし、お客様からの信頼も得られている。お互い、ライバルとして刺激し合ってこのまま順調に育っていって欲しい。
清水
片方君は、最初の1年間は覚えることに必死だったけど、そっから少し余裕が出てきて、最近では周りを少しずつ見られるような状態になったなって感じている。本当に最初の年は覚えることに必死で、自分を高めることで精一杯な印象だったから、今、自分から問題提起する姿が見られるようになって、成長したなって思う。

今後の目標について

石垣
まだまだ知識やスキルの不足はありますが、お客様目線というか、お客様の要望にできるだけお応えしたいという気持ちが一番にあります。営業担当がお客様に商品を提案して、お客様が数あるソフトの中からワイズマンのソフトを選んで下さってはじめて、僕は納品に行けるんです。常にその状況にあった最高のサポートをして、「ワイズマンを選んで良かった」とか、「石垣さんに操作説明に来てもらってよかった」って言われるようなお客様目線のサポートになりたいですね。
片方
僕の目標は、挑戦し続けられる人間になることです。ある程度自分に知識がついてきて、それなりの立場になると、どうしても保守的な考えになる部分って出てくると思うんです。今自分が持っている初心を忘れずに、常に挑戦し続けていきたいです。あとは、当たり前のことを当たり前に出来るのを大事にしていきたいです。簡単なようでけっこう難しいことだと思うんですが、しっかり意識していきたいですね。
奈尾
今片方君が言った、「常に挑戦する」って、これが本当に難しい。今はそういった思いがあっても、やっぱり仕事に慣れてきたりすると、どうしても怠慢が出てくるんよ。そこを超えられるかどうかによって今後が変わってくるから、今の気持ちを忘れずに常に自分を振り返ることができれば、今後も成長していくと思う。期待しています。
清水
僕は、片方君に関しては2~3年後にはプロジェクトリーダーとして主力製品の電子カルテを1人で導入できるようになってもらいたい。あと、うちの会社は岩手が本社ということもあって、本社と現場でどうしても温度差が生じてしまうことがあるって言われてるけど、2人には将来的には岩手に戻って是非現場のことを伝えてほしい。現場を経験した人が岩手に戻ることでワイズマンを知るが更に成長していくと思うし、ワイズマンにはたくさん部署があるから、サポート職にこだわらずに色んな部署を経験すればするほど、自分の成長に繋がると思う。そういう意味で、今は大阪でしっかりと自分を磨いていってほしいと思います。

みなさんへのメッセージ

奈尾
働きやすい環境であることは間違いない。大阪支店の雰囲気は、本当にみんな笑いながら会話できてるので、もし支店配属になったとしても、安心して働けます。だから、転勤とか決まっても安心して、あったかい形でやっていけると思いますよ!
石垣
ワイズマンは、入社前と入社後のギャップを良い意味で感じない、人を大切にする会社だと思います。入社してからも、就活中の会社説明会での良い印象のまま、変わらずにいます。先輩たちはよく声をかけてくれますし、非常に可愛がっていただいています。仕事面でも、学べる環境が整っているので、安心して業務に取り組めます!
片方
僕が就活中に思ったのは、すごく社員を大事にしている会社ということです。実際入社してからも、良い環境で働かせてもらっているので、その印象は変わっていません。具体的には、福利厚生がしっかりしているとか、上司や先輩が部下や後輩をフォローする体制が出来ているとか、環境に恵まれている会社です。
清水
介護・福祉事業に関してはトップシェアといったお客様の基盤もあるので、自分に自信を持って働ける、自信を持って商品を提供できるという意味でもすごくいいと思います。
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