東京の大手IT企業を経て1996年にUターン。
ワイズマンに入社後、サポートセンター、システム企画を経て2007年から人事課。2019年から人事部長を務める。
岩手県出身。
当社はIT企業であることから、特に新卒の方は「理系出身者が多いのではないか」と思われるかもしれません。確かに理系の知識が求められる部署もありますが、当社には企画・開発・営業・サポート・管理部門など、さまざまな職種がありますので、文理問わず採用しています。いかに当社の事業に共感し、意欲的に取り組める方こそが当社で活躍できる人材だと感じています。
中途採用者に期待することは「適応力」です。当社には、多くの中途採用者が入社しており、それぞれが培ってきたスキル・経験・持ち味を存分に発揮してきたからこそ、ワイズマンの今があります。それぞれのキャリアをワイズマンの事業内容・社風・価値観に適応させ、力を発揮してキャリアを築いていただけるものと考えています。
私は新卒で都内の大手IT企業に入社しましたが、30歳を過ぎたタイミングで岩手にUターンしました。第二のキャリアをスタートさせる企業として、「事業範囲が地域に限定されない企業」を希望していました。当時のワイズマンは森林組合向けのコンピューターシステムで国内シェアトップを誇っており、岩手県を拠点に全国で事業展開しているところに魅力を感じました。
私が入社した当時、社員数は現在の3分の1ほどで、配属されたサポートセンター(コールセンター)は、わずか3名体制でした。現在は全国で60名以上の体制になっていますので、いかに飛躍的な成長をしているか分かります。
2000年の介護保険制度は、とても印象深いイベントでした。「介護保険の電子請求」が導入されたため、一気にIT化が進みました。当時、私はシステム企画部門で制度改正の調査・企画を担当していました。JAHIS(保健医療福祉情報システム工業会)のワーキングリーダを担当しながら厚生労働省・国保中央会などさまざまな機関から情報収集・分析を行いながら介護改正を乗り切った思い出があります。保険制度の改正や時代のニーズを読んで1990年代に福祉・医療分野に参入したことや、お客様の声を聴き続けてシステムを開発したこと、また、ASPサービス(クラウドサービス)など最新のIT技術も取り入れながら、今も成長し続けています。
日々進化するIT業界では、特にスピード感が求められます。前例に捕らわれず、常に未来志向で、失敗したとしても成長プロセスのひとつとしてとらえ、前に進み続けることが必要です。このため、特に20代30代の若い社員の活躍が、ワイズマンの活力に直結します。
当社には、多様な職種があり、活躍の場面は沢山あります。多くの新卒、社会人経験者の方の応募をお待ちしています。