2019.10.21
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2020年度改定に係る個別事項その4、感染症、脳卒中、医療従事者の働き方  厚労省

厚労省は10月18日、中医協総会を開催し、2020年度診療報酬改定に係る個別事項その4として、「感染症」「脳卒中」「医療従事者の働き方」について審議した。

「感染症」に関しては、外来における薬剤耐性(AMR)対策を進めるために導入されている小児抗菌薬適正使用支援加算の対象年齢や算定頻度等の算定要件の見直しが検討された。「脳卒中」については、脳梗塞の超急性期治療を行う医療機関の基準について、治療を行う医療機関を適切に評価する観点から、超急性期脳卒中加算の施設基準や算定要件等の見直しが検討されている。

「医療従事者の働き方」では、院内の労務管理・労働環境改善のためのマネジメントの実践について、基本診療料等における評価の在り方をはじめ、医師事務作業補助体制加算等の診療報酬項目において作成を求めている医療従事者等の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画についての見直しが検討されている。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00041.html

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