2019.11.29
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引き続き2020年度改定の基本方針、被保険者番号活用の仕組みなどを議論  厚労省

厚労省は11月28日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、2020年度診療報酬改定の基本方針案や医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みについて議論した。改定の基本方針案において「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」が重点課題に位置づけられた背景には、各医療機関では自らの状況を適切に分析し、労働時間短縮に計画的に取り組むために「医師労働時間短縮計画」の作成が2021年度中に求められている

将来を見据えた課題としては、「全世代型社会保障」を実現するため、診療報酬のみならず、医療法、医療保険各法等の制度的枠組みや補助金等の予算措置など、総合的な政策の構築が不可欠であるとした。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08063.html

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