2019.12.05
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2020年度改定、地域包括ケア病棟の入棟患者割合の基準見直しを合意     厚労省

厚労省は11月29日、中医協総会を開催し、2020年度診療報酬改定に向けて、入院医療その3として、地域包括ケア病棟と回復期リハビリ病棟の入院料の評価、入退院支援の見直しについて議論した。

地域包括ケア病棟が担うべき「急性期からの患者の受け入れ」「在宅・生活復帰支援」「緊急時の患者の受け入れ」という役割を推進するため、自院の一般病床からの患者受け入れの基準や他院の一般病床から入棟した患者割合の基準を設ける見直しを行う方向で合意した。

また、入退院支援加算及び入院時支援加算における専従・専任要件について、医療従事者の働き方の観点から、非常勤職員による配置の要件緩和が検討された。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00052.html

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