2022年度診療報酬改定に向けて外来医療その2、具体的な点数の見直し案 厚労省
厚労省は10月20日、中医協総会を開催し、2022年度診療報酬改定に向けて外来医療(その2)について議論した。外来医療ではかかりつけ医機能の強化を大きなテーマに掲げ、具体的な点数見直しでは以下が検討された。
【地域包括診療料・地域包括診療加算】=地域連携薬局との連携
【小児かかりつけ診療料】=時間外対応や24時間対応の緩和
【診療情報提供料(Ⅲ)】=医療機関間の連携を推進する見直し(他の医療機関の施設 基準の届出状況の確認を要件化)
【生活習慣病管理料】=高血圧症や糖尿病等における多職種による療養指導の評価
【耳鼻咽喉科領域の処置】=複数の処置の組み合わせによる実施の評価の見直し
【耳鼻咽喉科領域の抗菌薬の適正使用】=急性中耳炎や急性副鼻腔炎などの抗菌薬の適正使用の推進(小児科と同等基準)
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00109.html