2022年度診療報酬改定に係る入院医療その6、高度急性期の重症患者対応 厚労省
厚労省は12月1日、中医協総会を開催し、2022年度診療報酬改定に係る入院医療その6について審議した。高度急性期入院医療における重症患者対応(特定集中治療室管理料等)として、平時から有事に備えた人員・拠点体制整備、長期の集中治療管理が必要となる場合、Tele-ICUによる特定集中治療室に係る評価が検討された。急性期一般入院料1では、救急搬送受入件数、手術等の実績、平均在院日数や自院他病棟への転棟率等の実態、感染防止対策加算、認知症ケア加算、精神科リエゾンチーム加算の届出状況等を踏まえた評価について検討されている。
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