社会福祉士、養成見直し 実習時間を大幅拡充 厚労省
厚生労働省は6月28日、社会福祉士と精神保健福祉士の養成課程の見直し案を公表した。社会福祉士養成課程では、地域共生社会の実現に向け、虐待やひきこもりなど複合的な福祉ニーズに対応できるソーシャルワーク実践能力を習得するため、実習時間を大幅に拡充。精神保健福祉士養成課程では、実習施設と受験資格の実務経験として認められる指定施設に、新たに地域包括支援センターを追加する。周知期間を経て2021年度入学者から新カリキュラムを適用する予定だ。(シルバー新報2019年7月5日号)
【注目記事】
◆2019年度介護報酬改定Q&A、特定処遇改善加算の疑義を15問整理 厚労省
◆骨太方針2019原案を公表、2020年度改定に向けて調剤報酬の適正化を明記 政府
◆社会福祉法人の法人・施設間連携、協働化、大規模化の方策イメージを確認 厚労省
◆医療費にも使えるプレミアム付商品券の取扱い事業者となる上での留意点 厚労省
◆2020年度診療報酬改定において調剤報酬は大胆な改革の推進が必要と示唆 政府
◆認知症施策推進総合戦略における認知症の総合的な推進を確認 厚労省
【PICK UP】
◆IT導入補助金2019を活用したシステム導入のご案内
◆医療・介護連携サービス MeLL+(メルタス)導入事例