成年後見利用促進へ
介護保険制度と同じ2000年にスタートした成年後見制度。介護サービスを契約により利用する制度と、判断能力が不十分でも契約を可能にする制度は両輪であると言われた。介護保険が大きな転換点を迎えているように成年後見制度も転換点を迎えつつある。
きっかけは、議員立法で成立した成年後見制度利用促進法だ。同法に基づき、2017年3月末に「基本計画」が策定された。計画に沿った見直しが少しずつ動き始めているところだ。(シルバー新報2019年7月5日号)
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