2019.07.26
トピックス

介護予防の通いの場 医療職の関与を促進 厚労省 中間まとめ骨子

 厚生労働省は7月19日、通いの場を中心とした一般介護予防事業の推進方策についての検討会に、中間取りまとめの骨子案を示した。通いの場への医療専門職の関与を促進する方向性を打ち出している。  骨子案では、過去2回の議論を踏まえ、▽一般介護予防事業等に求められる機能▽専門職の関与の方策▽PDCAサイクルに沿った推進方策――の3つの論点を挙げ、その現状と今後の方向性を示した。  先の国会で成立した改正介護保険法に位置付けられた高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施を、具体的にどのように進めるかも検討会の宿題だ。(シルバー新報2019年7月26日号)

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