働き方改革黄信号? 有休取得5日未満4割に プラス改定も実感できず NCCU就業意識調査
介護業界で働く約8万人が加入する労働組合「UAゼンセン日本介護クラフ トユニオン(NCCU)」は1日、組合員を対象に行った「就業意識実態調査 」の最新版の結果をまとめた。昨年4月、介護報酬は6年ぶりにプラス改定だ ったものの、その実感は「特にない」が6割を超え、賃金も「変わらない」が 7割を占めた。4月から働き方改革法で義務付けられた「年5日以上の有給休 暇」も、施行前の段階で「5日未満」が4割。ICTの導入率も低く、政府が 進める働き方改革や生産性向上のための業務効率化も、現場ではまだ絵に描い た餅のようだ。(シルバー新報2019年8月9日号)
【注目記事】
◆介護医療院の開設状況、1年前に比べて施設数・病床数ともに10倍超に 厚労省
◆全がんの5年生存率が66.1%に、前回集計と比べ0.3ポイント上昇 国立がん研
◆介護分野の指定申請・報酬請求・指導監査の関連文書に係る負担軽減を検討 厚労省
◆介護分野の就業意識や就業実態を把握した就業意識実態調査結果を公表 NCCU
◆個人単位の被保険者番号を活用した医療等分野のデータ連結を検討 厚労省
【最旬トピックスを深堀り/毎月1日更新/NEWS LETTER[メルタス]】
◆8月号【2019年度増税対応のポイント】
【PICK UP】
◆介護医療院対応!電子カルテシステム
◆お客様ご紹介キャンペーン(2019年7月1日~2020年3月31日)
“