個人単位の被保険者番号を活用した医療等分野のデータ連結を検討 厚労省
厚労省は7月31日、医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みに関する検討会の初会合を開催した。個人単位の被保険者番号を活用した医療等分野の情報を連結する仕組みの具体案を検討する。この他、個人単位化により被保険者番号が「個人を特定できる重要な情報」となった点を踏まえ、医療機関等では健康保険事業等の事務に必要な場合を除き、被保険者番号の告知を求めてはならないとする「告知要求制限」に係る被保険者番号の取扱い等も整理していく。
今後、秋以降に本検討会のとりまとめを作成し、関係する審議会等において被保険者番号活用の仕組みについて議論を行うとした。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000293890_00003.html
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