「科学的介護」DB 初期仕様項目確定 厚労省 モデル事業で現場負担検証
厚生労働省は4日、介護サービスのデータベース「CHASE(チェイス)」について、初期仕様で介護現場から収集するデータ項目を確定した。2020年度から本格導入し、将来的には報酬での評価につなげる考えだ。まずは間もなく募集を開始するモデル事業で検証するが、計測や入力の手間、システムの変更などで現場の負担が増すことも考えられ、どれだけ多くの事業所からデータが収集できるかが課題だ。(シルバー新報2019年7月12日号)
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