結核のリスク、忘れないで 結核研究所 太田正樹対策部長に聞く 多い高齢者や外国人患者
6月、東京都は、西多摩地域の特別養護老人ホームで入所者や職員46人が結核に集団感染したと発表、注意喚起をした。国内の結核患者数が年々減少しているため、受診や診断が遅れるケースも少なくないという。結核研究所(東京都清瀬市)の太田正樹対策支援部長は、「介護現場でも感染のリスクがあることを念頭に置いてほしい」と話す。
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