東京、神奈川で千円超 全都道府県で最賃答申
2019年度の地域別最低賃金の改定額が、全都道府県の地方最低賃金審議会で9日までに答申された。改定額の全国加重平均額は901円で、昨年度の874円より27円アップした。
東京、神奈川では全国で初めて時給が1千円超えた。東京は1013円、神奈川1011円。最低額は青森、鳥取、愛媛、佐賀など15県で790円。最高額と最低額の金額差は223円で、2003年度以降16年ぶりの改善となった。(シルバー新報2019年8月23日号)
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