患者層別化医療の実現に向けて、全ゲノム解析等実行計画(第1版)を策定 厚労省
厚労省は12月20日、全ゲノム解析等実行計画(第1版)を策定して公表した。
我が国では、ゲノム医療の社会実装に向けた検討が行われ、2019年6月には遺伝子パネル検査が保険適用となり国民皆保険の下での検査が実施できるようになった。今後も、全ゲノム解析等を進めつつ、得られた成果を遺伝子パネル検査やリキッドバイオプシー等に導出し、患者層別化医療につなげるなど、速やかに医療現場の実利用に生かしていく。また、今後提供される新たな検体について、全ゲノム解析等により得られた成果も提供した患者の医療に適切に活用するとした。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08564.html
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